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金型製作

KOEI KOEI TOOLの金型製作についてご紹介します。成形機クラス350tまでのプラスチック射出成形金型の製作に対応。
グループ7工場の強みを活かした現地調達・現地保守を実現します。

KOEI TOOLグループ7拠点を最大限に活用する製造体制

KOEI TOOLグループ7拠点

プラスチック射出成形金型の製造

プラスチック射出成形金型の製造

大阪工場のほかシンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、 ベトナム、中国に工場を展開。 グループの製造ネットワークを活かした海外工場現地での新型起工(新型見積、金型打合せ、加工、試作、保守メンテナンス)が強みです。すべての工場で連携し、分散設計、分散加工ができる体制を整えているため、ひとつの工場では対応できない数の新型起工にも対応します。また、成形工場のある現地での保守メンテナンスも数多くの実績があります。

さらに、高度な磨き技術を活かした意匠品の樹脂パーツ用金型を得意とするほか、2色成型金型、 ヒート&クール金型など高精度な金型の製造にも対応しています。

得意とする技術

磨き加工

磨き加工

外観部品の金型を数多く扱う当社の磨きレベルは非常に高く、 数多くの製品で当社の技術が生かされています。
通常、 機械加工だけでは「加工目」が残ります。 加工目がひどいと成形不良の原因になります。 加えて、見た目の良い外観品にするには、人間の手による磨きが重要です。

当社では、ダイヤモンドペースト、サンドペーパー、フェルト、 リューター、 超音波機器などを使い、 人間の手で金属を磨きます。 求められる外観レベルにより磨き時間も変わりますが、一つの部品で10時間以上かかるものも多くあります。

ヒート&クール成型

ヒート&クール成型

タイ工場に専用設備を導入することで、最新技術のノウハウをどこよりも早く吸収し、更なる高精度の金型製作に寄与しています。

ヒート&クール成形技術とは、成形機にて溶かした樹脂を金型に注入した際に、金型の加熱と冷却を繰り返すことで、成形品の外観品質を向 上させる技術です。

2色成型

2色成型

当社は、かねてより2色金属製作に関する独自の技術を培ってきました。 車載パネルのボタン等で複数の実績があります。

グループに導入している2色成型機は、 一台の成形機で可働側の金型を180度回転させ2種類の材料を組み合わせた成形品を1サイクルで生成できるものです。 事例として、 硬質材料と軟質材料の2色成形により折返しや伸縮に強いヒンジを持つ製品の成形、 硬質材料と防水パッキン用材料を一体に成形、メッキが付く材料とメッキが付かない材料の一体成形などがあります。

金属3Dプリンタ入子

金属3Dプリンタ入子

金属3Dプリンタを保有しており、3D冷却入れ子が必要な金型の製作も可能です。

従来、クラックの問題で採用が難しかったSKD61についても、ダイカスト向け等に3D冷却入れ子の造形受託も可能です。

製作までの流れ

STEP1

金型打ち合わせ

お客様のご依頼内容の摺合せから、金型の納期、構造、成立性などを打合せます。

金型打ち合わせ
STEP2

製品3D編集/流動解析集/モデリングデータ製作

製品をモデリングし、流動解析により成形上の問題点を検討します。
この結果に基づき、金型構想、金型検討を行い、お客様にご提案いたします。

製品3D編集/流動解析集/モデリングデータ製作
STEP3

金型設計

3DCADソフトを使い、金型設計を行います。

金型設計
STEP4

金型製作

マシニングセンタ、放電加工機などの高性能機械により、鋼材を切削加工します。加工後、人によるチェックも含め、金型の組立て合わせ作業を行います。

金型製作
STEP5

社内での試作TRY、 修正

金型の品質チェックのために、社内の成形機で試し生産を行います。

社内での試作TRY、 修正
STEP6

金型出荷、 納品

金型の取扱に慣れた自社便にてお客様指定工場まで金型をお届けします。

金型出荷、 納品

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